詩織〜my song,my words〜

ブログ主、和音の心象スケッチブック。
または日々生活の中からふと湧き出た詩達の、
物置き保管庫のようなものです。

ねえ、もしも

今この場所から

飛び降りたなら

違う世界へと行けるかな?


そう、全て

分かっているんだ

バカみたいだ

何も無い真っ暗な世界へと

堕ちるだけ


少し行ってくるよ

帰りの時間は分からないけど


笑える自分と

泣くことすら出来ない自分の

その狭間で

生きていく事は楽じゃない

こんな逃げ道を誰か許して


進んでまた戻って

どこまで私は来ただろう?

波間にたゆたうばかりの

この心と身体を繋いで欲しい

生きろと言う赤い腕をどうか


病んでいる

そう言うのは簡単

レッテル貼られて

私は私じゃなくなったみたい

名前呼んで


始めは誰もが味方

いつしか誰もが私を置いていく


それが見えるものなら

こんなに苦しくはないだろう

豊かだとか繊細だとか

そんなものじゃないんだよ

表せない表せない

分からないでしょう?


進んでまた戻って

どこまで私は来ただろう?

波間にたゆたうばかりの

この心と身体を繋いで欲しい

生きろと言う赤い腕をどうか


これだけ伝えたって

目盛りは1ミリも動かない

諦める事に慣れちゃったかな

明日を見せて欲しいけど

正反対で裏表なそれが邪魔をする


この心と身体を繋いで欲しい

生きろと言う赤い腕をどうか







(※これは鬱ではなく、双極性障害、いわゆる躁鬱病というものについて考えたものです。不快な表現があるかもしれませんが、そこはどうか大目に見てください。)

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