色で言うならあの色
形で言うならこれとか
気分屋 冷たい 愛しい
低すぎない声とか
馬鹿にしたような笑顔
思いつくままに並べた
あなたはこんな人
見上げて
見下ろして
私はどう映っているの?
甘くて少し苦い時間
あなたの隣で過ごせるなら
他には何もいらない
私もそのひとつでいたい
あなたをつくるもの
隙を見せてよそっと
気を許してよもっと
真夜中 探した 夢の中
その目は未来を確かに
見つめているはずなのに
縛られていたいんでしょう
あなたはまだあの日に
見上げた
絡む視線
私はどこにも行かないから
少し低い体温さえ
溶けだすような情熱を
私だけが知っている
優しい嘘壊して積み重ねる
あなたをつくるもので
甘くて少し苦い時間
あなたの隣で過ごせるなら
他には何もいらない
私もそのひとつでいたい
あなたをつくるもの
私もそのひとつでいたい
あなたをつくるもの
10分前行動で到着
雨が止む気配はない
君の傘は確か水色
探す 探す人波の向こう
アスファルトを打ち付けている
形ない雫のピッチカート
君を待つ間限定の
少し切ない音楽会
時々分からなくなるけど
それすらも心地よくて
君の心の天気は晴れですか?
私は曇りのち何だろう
どうしたって どうしようもなくて
始めたくて 終わらせたくて
知りたいけど 知りたくないんだ
優しいだけじゃない
タララン タララン 飛び越えて
走り出すよ今
眠そうな顔した君が笑う瞬間
タラララン タラララン 受け止めて
はしゃぐ水たまり
それは透明な君の目に映る世界
ビルの液晶でニュースが
未来を予期している
「午後には雨は止むでしょう」
「虹も見えるでしょう」
赤信号で足を止めて
流れ出す車の群れ
空の向こうにはもう夏が
熱を上げて近づく
本当はねってちょっとひねくれて
今はまだって躊躇って
ありがとうって便利な言葉に
大好きも込めておくよ
どうしたって どうしようもなくて
始めたくて 終わらせたくて
知りたいけど 知りたくないんだ
優しいだけじゃ全然足りない
タララン タララン 飛び越えて
走り出すよ今
眠そうな顔した君が笑う瞬間
タラララン タラララン 受け止めて
はしゃぐ水たまり
それは透明な君の目に映る世界
立ち止まって呼吸整えた
この暗い部屋
僕が流した涙の雨も止めば
今虹がかかる
走っても 走っても
君の背中追いつけないや
眩しすぎて
まだまだ行くよ まだまだ行くよ
最果てから吹く風を頼りに
一人ぼっちなんかじゃない
昨日の弱さ 明日に投げろ
意味のない事なんて起こらないから
鳴らせ 未来への鐘
知りたかった事が裏切る
この絶望の先へ
消えてしまいそうな光でも守りたい
強くなりたい
どこまでも どこまでも
向かうそこに答えはあるだろう
止まらないで
信じているよ 信じているよ
振り向けばほら変わらない笑顔が
愛を教えてくれるから
全て背負って 顔をあげよう
この身体を立たせる想い抱いて
進め 新しい世界を
まだまだ行くよ まだまだ行くよ
最果てから吹く風を頼りに
一人ぼっちなんかじゃない
昨日の弱さ 明日に投げろ
意味のない事なんて起こらないから
鳴らせ 未来への鐘